我が家の「国語研究会」にAIが参戦!

AI×中学受験

我が家では、週に一度、
「国語研究会」というものをやっています。

——といっても、大げさなものではなく。

四谷大塚の週テストや組分けテストの読解を、
親子それぞれで解いて、あとで議論する。

(子どもは会場受験。こちらでは問題だけを持ち帰って検証しています)


見るのは、正解かどうかだけではありません。

「なぜそう考えたのか」
「どこで迷ったのか」

むしろ、そちらのほうが重要です。

思考のプロセスを分解して、
次に再現できる形にする。

そのための場、という位置づけです。


国語という教科は、少し厄介です。

なんとなくでも、正解できてしまう。

でも、その“なんとなく”は長くは続かない。

上位層に行けば行くほど差が出るのは、

  • 選択肢の切り方
  • 本文の読み取り方
  • 設問への向き合い方

といった、目に見えにくい部分です。


だから、それをあえて言語化する。

——それが、この研究会の狙いでした。


ただ、ある週。

少し困ったことが起きます。

時間が取れない。

週に一度、1時間。

それすら難しい。


さて、どうするか。

研究会そのものをやめるか。

それとも、何か別の手を打つか。


ここで、ひとつ思いつきます。

AIを入れてみる

少し乱暴なやり方ですが、
試してみる価値はある。


今回参加してもらったのは、
いわゆる「チャッピー」と呼ばれるGPT系のAIです。

やることは変わりません。

同じ問題を解かせて、
解答と解説を出させる。

それを、親子で検討する。

第三の参加者が増えただけです。


最初の反応は、予想通りでした。

「え、AIもやるの?」

半信半疑。


ただ、解答を見た瞬間。

空気が変わります。

「……やばい」


それまでの「答え合わせ」が、
いつの間にか「勝負」になる。

相手は、親ではなくAI。


少し面白い構図です。


もちろん、AIは万能ではありません。

普通に、間違えます。


ただし、そこで止まらない。

「どこが違うのか」
「なぜ違うのか」

その問いが自然に出てくる。


この時点で、役割は変わります。

AIは「答えを教える存在」ではなく、
思考を引き出す相手になる。


ここは、個人的にも興味深いところでした。

業務でAIを使っている感覚と、
どこか似ている。


そして、ひとつ分かったことがあります。

国語に関しては、AIは想像以上に強い


ただし、万能という意味ではない。

むしろ、

強い部分と、弱い部分。
そして、使い方で変わる部分。

その差が、かなりはっきり出ます。


このあたりは、次回。

実際の答案を並べながら、
どこで差が生まれるのかを見ていきます。

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