開成の過去問は、以前から定点観測で解いている。
最初の2017年だけは、4科合計で合格最低点に届かなかった。
その後は、届いている。
女子御三家は、出来心だった。
夏休み、急に暇になるとロクなことをしない。
桜蔭、雙葉、JG、どれも受験するわけではない。
男子校と女子校で、違いはあるのか。
それくらいの話だった。
ところが、妙な数字が並んだ。
春~夏の算数
| 実施日 | 学校 | 初回結果 |
|---|---|---|
| 5/31 | 開成2017 | 48/85 = 56.5% |
| 7/6 | 開成2016 | 62/85 = 72.9% |
| 8/8 | 開成2015 | 64/85 = 75.3% |
| 8/10 | 雙葉2024 | 87.5% |
| 8/10 | 桜蔭2024 | 63.0% |
| 8/12 | 女子学院2024 | 46.2% |
| 8/20 | 開成2018 | 64/85 = 75.3% |
| 8/20 | 女子学院2025 | 36.0% |
| 8/27 | 女子学院2019 | 40.9% |
| 8/30 | 開成2020 | 61/85 = 71.8% |
※ 開成は赤本の予想配点。女子御三家は公式配点が公表されていないため、正答数ベースの正答率
女子学院だけ、妙に低い。
一回なら、事故かもしれない。
二回目をやってみたらさらに下がった。
三回やっても状況は変わらなかった。
46.2%。
36.0%。
40.9%。
ことごとく、4割前後だった。
開成は4科でも見ている
開成は算数だけではない、4科で定点観測してきた。
| 開成年度 | 4科合計 | 合格最低点 | 差 |
|---|---|---|---|
| 2017 | 178/310 | 195 | -17 |
| 2016 | 213/310 | 196 | +17 |
| 2015 | 253/310 | 223 | +30 |
| 2018 | 235/310 | 227 | +8 |
最初の2017年を除けば、合格最低点は上回っている。
少なくとも、開成の結果は算数一本で作ったものではない。
むしろ、もし本当に算数小僧なら、学校が変わったくらいでここまで露骨に崩れるのだろうか。
開成は取れる。
雙葉も取れた。
桜蔭も、まぁOK。
そして女子学院だけ、
3年連続4割前後。
前の記事では、この違和感の理由を考えた。
開成は解けるのに女子学院で止まる|3年分の過去問で見えた算数の弱点
今回は、そこをもう一度説明するつもりはない。
NN天王山も公式発表はまだだが、我が家としては満足できる結末だった。
ここまで来ると、放置する理由はない。
JG算数20年分を使い切る
受験しない女子学院だから、過去問を使い切っても構わない。
JG算数20年分。
四谷大塚過去問DBからすべてダウンロードした。
これを全部、原因解析と効果確認に使う。
何が原因で止まるのか。
対策を入れたら、本当に改善するのか。
過去問20年分を、教材ではなく実験データとして使い切る。
3年連続で負けた。
4年目、5年目をやれば勝てる状況ではないこともわかっている。
だからこそだ。
反転攻勢開始
ここからである。


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